シフトレンズで建物を撮る。

Megadap EFTZ21

「Megadap EFTZ21」はキャノンのEFマウントレンズをZマウントのニコンボディに装着するためのマウントアダプターです。

このアダプターがあればニコンZ機でキャノンの素晴らしいチルト・シフトレンズが使えるようになります。

この夢のような組み合わせは最高です。

ニコンのFマウントにもチルト・シフトレンズはあるのですが、レボルビング機能が無いのでダメですね。

特にブツ撮りで必要になる中望遠域のレンズにはレボルビング機能は絶対必要だと思います。

「TS-E17mm F4L」は超広角でシフトが使えるレンズなので、建築写真を仕事にしているカメラマンはこのレンズを使いたいためにキャノン機を選ぶ人もいるほど人気のあるレンズです。

ミラーレスの時代、ニコンZのフランジバックが16mmまで短くなったおかげで「TS-E17mm F4L」が付けられるようになりました。

17mmという画角はややパースが付き過ぎるという懸念はあります。

24mm、28mm辺りの画角が自然で使いやすいのですが、引きが確保できない現場が結構ありますのでやっぱり17mmは必要なんですね。

朝倉山 真禅院

垂井町にある天台宗の寺院「朝倉山 真禅院」へ行ってきました。

人はまばらでハイキング中の人たちが少しいたくらいです。

ゆっくり撮影することができました。

三重塔も撮ってみたのですが、うまく撮れませんでした。

17mmではパースがキツ過ぎてデフォルメ感が強くなり過ぎます。

代わりに本地堂をシフトを使って撮ってみました。

どちらが正解というわけではないのですが、水平垂直が決まっていると安定感がありますね。

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