モンディーンの復活

僕は腕時計にお金をかける趣味はありませんので、縁の無いものでした。
ただ趣味の撮影で長時間露光をしたいときに腕時計が必要になります。
昔のアナログカメラ(ニコマートFTNやニコンFM2、ハッセルブラッド用のレンズなど)のスローシャッターは1秒が限界でしたので、それ以上の長時間露光が必要な場合は、バルブモードにして秒数を自分で数える必要がありました。
多少いい加減に数えても露出には大きく影響しないのでそれで良かったわけです。
こういうアバウトなところが楽しかったですね。
それで文字盤が見やすく秒針の動きが見やすいものを探して、スイス国鉄オフィシャルウォッチの「モンディーン」を購入しました。2〜3万円だったと思います。
すごく気に入っていたのですが、電池がすぐに切れたので交換に行ったらお店の人に「外国製は扱えません」と言われ、面倒なのでそのままほったらかしてしまいました。
カニ目レンチが使えそう。
大判カメラのレンズの付け替え用に購入したカニ目レンチが、腕時計の裏蓋を外すのにも使えることを発見しました。
試しに電池切れのモンディーンの裏蓋を外してみたところ、電池も簡単に交換できそうでした。
新品の電池を入れたら15年ぶりに復活しました。
汗でボロボロになってしまっていた革ベルトをシリコン製のラバーベルトに交換してより実用的な腕時計に生まれ変わりました。
ローマ法王フランシスコ愛用の「カシオ スタンダード」
最近チープカシオって流行っているのでしょうか?
ホームセンターで購入できる安い腕時計です。
斎藤兵庫県知事もこのモデルを着用しています。
ローマ法王も斎藤兵庫県知事もこのチープカシオが気に入って着けているとは思えません。
高級腕時計も恐らく数百本は持っていることでしょう。
ただ人前に出たときに「庶民派」とは程遠い印象を与えてしまいかねません。
かといって、数十万円程度のものを着用しても「貧乏くさい」と思われてしまいそうです。
そうなるとチープカシオが最適ですね。
「急に必要になって近所のホームセンターに駆け込んで買ってきた」的なビニール傘のような扱いを想像させることができます。
モンディーンの電池交換が自分でできるとは思っていなかったので、このチープカシオを購入してしまいました。
どちらの時計もシンプルなデザインなので、服装を選びませんのでその日の気分で選ぼうと思います。
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