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岐阜のカメラマンのジナーSの入れ物

ジナーSの入れ物が無い。

久しぶりのアパレル撮影の仕事が終わりまして次はいよいよ天丼の撮影です。

天丼の撮影にはメンテナンスしてピカピカのジナーSを投入したい。

早速機材の準備を始めたのですが、大判カメラの中でもビューカメラはモノレールタイプですのでコンパクトに収納することができません。

専用のアルミケースはあるのですがケース自体が重い。

分解すれば布製のカメラバックにもカートタイプのカメラバックにも入るのですが、現場でカメラを組み立てることに時間を費やしたくはありません。

専用のケースで縦長でもう少し小ぶりのものがあるのでなんとか手に入れたい。

ケース単体ではなかなか出てこないので、当分はこの大きなアルミケースで我慢しようと思います。

カメラマンとして仕事の取り方

フリーランスでカメラマンとして仕事をしていくにはどのようにして仕事を取っていくかはとても重大な問題です。

ひと昔前であればカメラが扱えること自体に価値があり、カメラを扱えるだけでも重宝されたものです。

現在はSNSで「自分はこんな写真を撮ってます」という発信をすることで仕事に繋げていくことができるようになりました。

しかしSNSに掲載している写真やテキストだけでそのカメラマンの力量を測ることはできません。

その写真は100枚撮影した中の奇跡的に撮れた1枚の可能性もあります。

心にグッと突き刺さるテキストはAIが作ってくれたものかもしれません。

そういう背景に想像力を働かせて選別できるスキルを身につけなければお金と時間を無駄遣いしてしまいます。

カメラマンの力量の見極め方

僕は20年近くカメラマンとして仕事をしてきましたが、たった20年では身につけられない難しい撮影もありますし、納品はできたとしても「こうすればもっと良いものが納品できたのに」と悔やむこともたくさんあります。

カメラを購入して5年くらいで習得できるスキルなんてごくわずかです。

家族の写真とかブライダルとか学校のスナップ程度が限界です。

なぜかというとこれらの仕事は、撮影した全データが必要なわけではありませんので1割〜2割程度の失敗写真があっても問題になりません。

「8割は納品できるのならできるだけ大量に撮影しておけば何とかなりそうだ」という思考になります。

フイルムの時代にはこんな考え方はできませんでした。

撮れば撮るだけフイルム代が嵩むので仕事にならなくなってしまいます。

失敗してもOKならカメラのオートモードに頼ることができます。

5年でマニュアル操作を身につけるのは簡単ではありません。

マニュアルモードであたふたするよりオートモードに任せておいた方が打率が良いのが始めて5年のレベルです。

そのままオートモードを利用し続けていると、いつまでたっても外部照明が使えません。

早めにそのことに気づいて失敗を繰り返して恥をかきながらもマニュアル操作を身につけていくことで外部照明が使えるようになってきます。

光をコントロールして撮影できるようになる為にはとにかく場数が必要です。

カメラが高性能だとか高画質だとかは関係が無いことです。

最低でも10年。

失敗を繰り返してその都度研究して少しづつ地道に自分のモノにしていく時間が必要です。

普通の人でも10年は必要なんじゃないでしょうか。

 

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