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買って損した動画用ミニ雲台

Ulanzi U-190

スチールと動画の両方を撮影しないといけない場合、機材は小型軽量じゃないととても1人では持って行けません。

そのため、パンやチルトはなるべくやらないことに決め、必要な場合は広角レンズで広く撮っておいてあと編集でパンやチルトの動きを作っていました。

自分で編集する分にはそれで良かったのですが、まれに「素材のみ納品してください。編集は不要です。」という依頼もあります。

そんな時はパンやチルトを使った素材も納品しないといけません。

2年ほど前に気になっていた「Ulanzi U-190」という動画用ミニ雲台を購入してみました。

レベリングベースも安かったので一緒に購入しました。

2つ購入しても1万円以下。

早速チェックしてみたのですが、またやってしまいました。

Youtuberの皆さんが「Ulanzi U-190のオイルフルードはかなり硬めです。」なんて言っていたのを真に受けてしまいました。

スマホで使うには硬いのかもしれませんが、Z9に24-120mmf4のレンズをつけるとオイルフルードは全く効きません。

レベリングベースで水平を出しているのに、パンすると右側も左側も徐々に傾いていきます。

僕の機材の重量ではこの「Ulanzi U-190」は使い物になりませんでした。

唯一使えそうな場面

あまり出番はありませんが、70-200mmf2.8を三脚に乗せて使いたい時はこのくらいの2WAY雲台が使いやすいです。

邪魔なパン棒は取り外せます。

この先、合唱祭やピアノ発表会の撮影にはこの雲台が活躍してくれそうです。

動画用雲台は「Manfrotto  MVH502AH」で決まり

重たくてなかなか持ち出すのが億劫になってしまうのですが、動画撮影にはこのくらいの安定感が必要なんですね。

パンもチルトの操作も比べものにならないくらいスムーズで快適です。

 

雲台とハーフボールの接続部分には3箇所のイモネジで確実に締め込むことができます。

ここがしっかり締め込まれているため、「左へパンする度に雲台が回って緩んでしまう」という動画撮影あるあるのイライラが無くなります。

機材の軽量化を図り体への負担を極力軽減したいのですが、そのために成果物のクオリティが下がってしまっては意味がありません。

スライダーを使っての斜め上昇も抜群の安定感です。

今後は体への負担も考慮してギャラを設定することにします。

 

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