三脚はブレを防止するためだけに使うものではない。

ライフワークになりつつある春日村の風景撮影
ここ何回か、所用にために春日村を訪れることがありまして、行くたびに撮影してみたくなる場所を見つけます。
今回は、崖の下に非常に透き通った川が流れていまして、かなり大きな岩がゴロゴロとオブジェの様に転がっていました。
案内所の方に脚立を借りて川まで降りることができました。
マイナスイオンを浴びて最高に気持ちがいい。
快晴の日中で非常に明るい時間帯でしたが、ここは王道のスローシャッターですね。
KANI 82mm 可変NDフィルター HT PRO+ MC ND2-64
動画用に購入してあったKANI製のNDフィルターを装着しました。
このフィルターは減光効果最大6絞り分まで可能です。
NDフィルターを最大減光の64、感度は最低感度のISO32相当、シャッタースピードは2秒くらいにしておいて、絞りは最小f11。
これで撮影してみるとまだ川の流れが暴れていて落ち着きのない感じになっていました。
限界まで設定を変えてみました。
NDフィルターを最大減光の64、感度は最低感度のISO32相当、シャッタースピードは8秒、絞りは最小f22。
露光時間8秒で何とか川の流れが落ち着きました。
青天時でのスローシャッターは8秒が限界でした。
さらに露光時間を稼ごうと思うと、減光効果最大10絞り分のND64-1000が必要なんですね。
三脚を担いで河原の移動は危険です。
足場の悪い所を三脚を担いで移動すると何度も躓きそうになって危ないです。
ただスローシャッターの撮影は三脚が必須なので仕方がないです。
一昔前は、三脚は手ブレを回避するための道具という認識でしたが、ここまで高感度ノイズ耐性が向上していればもう手持ちでOKという時代です。
では、三脚の出番がないのかというとその逆で、三脚がないと撮れない撮影技法が増えてきました。
長時間露光撮影、画像のステッチング、フォーカススタッキング(被写界深度合成)、HDR合成など。
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