G4Proに過剰な期待はダメでした。

スライダーレール「Zeapon Micro 2 Plus」が歪む。
レオフォトG4Proにスライダーレール「Zeapon Micro 2 Plus」を装着してカメラを動かしてみると端っこに行くほどやや下がってしまいます。
耐荷重が足りない訳ではなく、構造上の問題でした。
スライダーレールを水平に保てないのではちょっと使えません。
結局、以前購入した自由雲台LH-47PRをスライダーレールの雲台として使うことにします。
このLH-47PRの耐荷重は22kgですので、G4Proよりも優れています。
自由雲台はメインロックノブを緩めると3方向全てフリーになってしまいますので、正確な水平を出すのに苦労します。
スライダーレールにはマンフロットの2WAYビデオ雲台「MVH502AH」が最適なのはわかっていますが、雲台だけで2.3kgもあるのでとてもワンオペの撮影現場には持って行けません。
スライダーレールを使う時の雲台はLH-47PRでいくしかありません。
レオフォトの水準器はあてにならない。
G4Proには水準器が2ヶ所に付いているのですが、これを頼りに水平を出そうとしても水平になっていません。
仕方がないので今まで通りハクバの2ウェイレベラーをホットシューに付けて水平を確認することになります。
80,000円以上もする製品なのにこの水準器は納得できませんね。
縦撮影への切り替えが面倒。
ブツ撮りや竣工写真では縦構図も頻繁に使います。
G4Proでも縦構図写真は撮れるのですが、横から縦へ切り替える時がかなり面倒くさい。
これはG4からG4Proにグレードアップさせたことが裏目に出てしまっています。
パノラマギア雲台GR-2を追加してパンニングもギア制御可能になったのですが、縦構図に変更したいときには下を向いているカメラを90度正面に持っていくのにこのギアを回し続けることになります。
そこそこ時間がかかりますし手が疲れます。
縦構図を頻繁に使うのであれば、G4ProではなくG4の方が良かったのかもと思っています。
カメラボディにLブラケットを装着して、雲台からカメラを外して縦横を切り替えるという回避策もあります。
Lブラケットを装着してしまうと今度は手持ち撮影がしにくくなるのと、バッグにも入りにくくなるのでこれもベストではありません。
撮影内容によってはLブラケット装着でいけることもあるのですが、人物も、商品撮りも、内外観も、静止画も動画もとなってくるとベストな雲台を見つけるのは不可能なのかもしれませんね。
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