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CAMBOでバックチルト

バックチルトで被写体の形を補正する。

アオリ撮影において「フロントスタンダード(レンズ側)はピント面の補正、リアスタンダード(センサー側)は被写体の形の補正」

というふうに覚えておけば間違いはないと思います。

最終的な構図の微調整でフロントスタンダードを動かすことは当然ありますけど。

リアスタンダードで被写体の形を補正する場合、あまりキツく補正しすぎると画質の低下が激しくなってしまいます。

この加減を覚えておかないといけません。

日々、被写体を変えながらアオリ操作の特訓です。

流石にf16まで絞っていますのでピントは問題ありません。

形も完璧ではありませんがそこそこ補正できているみたいです。

このくらいの補正ならPhotoshopやLightroomでもできてしまいますね。

ではどうして大判カメラを使うのか?

大判カメラを操作するのが楽しいから。

カメラの楽しみ方はいろいろあります。

旅先の思い出を記録するとか、家族の成長を記録するとか、アート作品を作るとか、野鳥を追いかけるとか、機材自慢をするとか、カメラメーカーを評論するとか…。

大判カメラをブログに載せるのも機材自慢じゃねーのか!って思われる方がいるかもしれませんが、

この大判カメラCAMBOは中古価格20,000円で購入できてしまいます。

レンズは10,000円くらいでゴロゴロ転がっています。

こんな安物の機材ではとてもマウントはとれません。

趣味で使うカメラならこのくらいが丁度いいですね。

僕の場合は、良い写真を撮るために使うレンズを考えたり、照明機材をセッティングしたり、露出の設定をしたりしている時間が好きなんです。

スマホカメラのように何も考えなくて良いものが一番つまらない。

便利になるのは仕方がないのですが、できればもうこれ以上撮影の楽しみを奪わないでいただきたい。

 

 

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